名古屋市内の企業経営者様より、社内不倫の調査依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「既婚者である社員同士が不倫関係にあるのではないか疑っています。社内の風紀が乱れるので、証拠をとってクビにしたいのですが…」ということです。
ご指定の日時に、探偵2名による素行調査を実施しました。
コメダ珈琲から該当社員が出てくると、お互いの腰に手を回して歩き、女性社員のほうが男性社員の手を引っ張ると、駐車場に停めてあった自分の車両へ連れて行きました。
後部座席に置いてあった荷物を助手席に載せ、後部座席に女性社員が乗った後、男性社員もそれに続きました。
20分後、車両の窓ガラスが曇り始めました。
40分後、後部座席から女性社員が運転席にまわりエンジンをかけ、窓ガラスの曇りが取れてきました。
男性社員が後部座席より降り、手を振って自分の車両に乗ると、二人が別れたことを確認して調査を解除しました。
この後も調査を継続し、車内の後部座席で長時間過ごす様子をもう一回、ラブホテルで3時間過ごした後、エントランスから出てきて車に乗る姿を一回撮影し、計三回の証拠をとって調査を完了しました。
調査結果をご報告したところ「バッチリですね。女性社員に問い正したところ『絶対にありません』と主張されていたので本当に助かりました。男性社員は優秀なので会社に残し、女性社員に辞めてもらうことにします」ということです。
既婚者同士ということですが、女性社員のほうから積極的に誘っている様子でしたので、辞めてもらって正解かもしれません。
職場であろうが何処であろうが異性に手当たり次第色目を使い、自分の存在を認めてもらうことに生き甲斐を感じる既婚女性は結構いるものです。