名古屋市の企業様より、社員の素行調査をお受けしました。
お話を伺いますと「ある社員が、入所者に作業を教えることが仕事なのに、ほとんど外出して施設に居ません。この社員を首にしたく、弁護士に相談したところ、証拠をとったほうが良いと言われました」ということです。
探偵2名による社員の素行調査を開始しました。
午前中、会社を出た社員は他の従業員男性1名とスーパーに社用車で買物に行き、食品を買い出ししました。
会社に戻った社員は、2時間後に社用車に乗って会社を出ると、ガソリンスタンドで給油をし、区役所に向かいました。
区役所から出るとコメダ珈琲で60代女性と待ち合わせ、話をしています。
約1時間半後にコメダを出ると、書店の駐車場に社用車を停めました。
そこに40代女性が車で迎えに来ると、助手席に乗りました。
そのまま区役所に入りましたが、印鑑を忘れたのかすぐに区役所から出ました。
書店で社用車に乗り換えた社員は会社に戻り、夕方近かった為、本日の仕事は終わるものと判断し、調査を解除しました。
このような調査を4日間実施したところ、該当社員は施設には平均2~3時間しかおらず、社用車で頻繁に外出し、コメダ珈琲に中年女性を呼んで話をしている様子が複数回確認されました。ご依頼主様に確認していただきますと、この女性たちは元従業員や休業中の従業員であるということです。
また、夕方以降も追加調査したところ、車を置いて真っ直ぐ帰宅しているにも関わらず、会社には19時頃に「今、仕事を終わりました」と報告をしていたということです。
ご依頼主様は弁護士に依頼をされていらっしゃいますので、この証拠を元に対処されるものと思います。
一度雇用した社員をクビにすることは容易ではなく、多くの企業様が頭を悩ませています。
「疑わしい社員の行動を調査したい」「証拠をとって首にしたい」という際は、ご相談ください。