先日、弁護士の先生より、私共で浮気調査をした件についてご報告を戴きました。
「◯◯◯◯様の件が完了しました。平成24年7月から3年半掛かった訳ですが、ようやく終わりました。クライアントも感謝しておられます。貴殿にもお世話になり、ありがとうございました。ご報告とお礼まで。」
この案件は、奥様が子供を連れて家を出て行ってしまい行方不明になったもので、ご主人より依頼を受け、調査を実施したところ、浮気相手と思われる男性の実家に子供と一緒に身を寄せ、男性の両親を含め、家族同然で生活をしていたという案件でした。
弁護士の先生には守秘義務がありますので、何故、このような長期に渡る裁判になったのか詳細までは分かりませんが、まず第一に、奥様が男性と不貞関係であることを最後まで認めなかったこと、第二に、奥様と浮気相手の男性は外食を1度共にしただけで、奥様が男性の実家に入り込み、入院中である男性の父親の洗濯物を病院まで取りに行って洗濯をしたり、男性の母親の買い物を手伝ったりと、家族同然の日常生活を送っていた為と考えられます。
浮気(不貞)の事実を認めない相手に浮気を認めさせるには、複数回に渡る不貞行為の証拠が必要です。
一番確実なのは、ラブホテルに2回以上入室する、一緒に泊まりで旅行へ行くなどの証拠ですが、今回、このような証拠を持っていなかったにも関わらず裁判で勝てたのは、この先生のお力としか言いようが有りません。
私共が知る限り、この弁護士の先生をご紹介して、裁判で負けたというご依頼主様を知りません。
昔から懇意にしていただいておりますが、そのくらい強い、優秀な先生です。
ご依頼主様、弁護士の先生、本当にお疲れさまでした。