名古屋市の60代ご両親より、海外出張中のご子息の奥様について浮気調査をお受けしました。
お話を伺いますと「息子は海外に出張中ですが、嫁に連絡しても返信が無く、たまに帰国しても自宅に泊まらせてもらえないそうです。生活費は振り込みで毎月きちんと支払っています。息子も何とか離婚したいと言っているのですが、嫁が何の仕事をしているのか?浮気をしていないか?調べてください」ということです。
ご依頼を受け、まずはGPSで奥様の車の動きを終日調べ、探偵2名による浮気調査を実施しました。
調査の結果、奥様は子供を保育園に預けると、フルタイムに近い時間帯で病院に勤務している事実が判明しました。
週末は隣県にある実家に泊まったりもしていましたが、ほとんど子供と一緒に公園で遊んだり近所のスーパーで買い物をしているくらいで、交際している男性の影や浮気を疑う行動は全くみられません。
ご主人はとても理不尽な仕打ちを受けており、奥様が浮気をしていた方が都合が良かったケースですが、調査をしても不貞の事実が出てこない為、浮気以外の問題点で争うしかありません。
単身赴任中や海外出張中に妻から冷たい仕打ちを受けるようになったという場合、不倫関係の男性がいる場合がほとんどですが、稀に、ご主人不在の気ままな生活リズムに奥様が慣れてしまい、ご主人を排除するような言動を取る奥様もおみえになります。
このような場合は優秀な弁護士の先生にお願いすると何とかなるケースもございますので、私共からベテラン弁護士の先生をご紹介いたしました。
冷たい仕打ちを受け、結婚生活が破綻しているというのに、相手が浮気をしていないとスムーズに離婚する事もままならないとは……。
結婚するのは簡単、でも離婚する時は心身とも激しく消耗すると言われる所以です。