名古屋市の40代奥様より、盗聴発見の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「3か月前に自宅を新築してから、無言電話が掛かってくるようになりました。気味が悪いので、盗聴器が仕掛けられていないか調べてください」ということです。
早速、探偵1名がご自宅まで訪問し、盗聴発見調査を実施したところ、ソファ裏に盗聴器を1台発見しました。
発見した盗聴器は電池交換が必要なタイプで、7~10日間で電池を交換する必要があります。
心当たりがあるかをお尋ねしたところ「新築祝いで大勢の知人を呼んだので、その時に招待客の誰かが仕掛けたかもしれません」ということでしたが、電池交換が必要なタイプの盗聴器である為、家の中まで入り、電池を交換できる人物が怪しいということをご説明しました。
そこで解決策として、リビングに10日間隠しカメラを設置し、部屋に誰が侵入しているのか、盗聴器を仕掛けた犯人までを特定することとなりました。
10日後に隠しカメラを回収して録画を確認したところ、奥様がお茶をいれに席を立った間に、遊びに来ていた義母が盗聴器をソファの裏から取り出し、電池を交換する姿を確認しました。
奥様は意外な犯人に大層驚かれ「義母は新築の際も大金を援助してくれたのに…何故?」と、ショックを隠し切れないご様子でした。