名古屋市の50代ご主人より、GPSレンタルと素行調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「嫁に浮気がバレた後、勤務先に荷物が送られてきて、家を追い出されました。嫁も浮気をしているはずだと思い、他の探偵社に行動調査の依頼をしたところ、結果は異常なしということでしたが、再度、できるだけ負担の少ない方法で嫁の行動を調べたいです」ということです。
ご負担の少ない方法ですと、第一選択肢はGPSレンタルになります。
途中で車が変わるなどのハプニングもあり、GPSレンタルは数ヶ月間に及びましたが、GPSの履歴からは特別怪しい行動はないという結果でした。
しかし、行動が不明な時間帯があるということで、探偵2名による素行調査を実施しました。
素行調査1日目、午前中、自宅を車で出た奥様はスクールに行って一旦帰宅し、午後になって再度スクールに行き、夕方、スーパーで買い物をして帰宅しました。
2日目、午前中からスクールに行った奥様は、昼にコンビニエンスストアで弁当を購入し、帰宅しました。
3日目、昼前に大型ショッピングモールに入った奥様は、立体駐車場をグルグル回り、一旦外に出て再び駐車場に入るなど、不自然な動きをして警戒していることが伺えた為、一旦調査を中断、車両の駐車位置で張り込みを継続しますと、夕方近くになって買い物袋を手にした奥様が現れ、車に乗って帰宅しました。
4日目、ドラッグストアに駐車した後、勤務先へ出勤し、午後になって同僚と喫茶店でお茶をして別れ、再び一人で勤務先に戻ったことを確認して調査を解除しました。
5日目、スクールに行った後、コンビニエンスストアで買い物をし、夕方、警察署に行ったことを確認して調査を解除しました。
大雑把に書くとこのような結果となり、他の男性と密会している事実はありませんでしたが、ご主人が取り付けたGPSが外されて自宅に置いてあったそうで、奥様が警戒している理由が分かりました。
3日目の調査時に、奥様がいつもの行動エリア外に出て特に警戒をしていた為、このエリアに外出した際が何か怪しいと感じますが、非常に警戒している状況ですので、このような場合、今後も調査を継続するかは様子をみながら決めることになります。
今回のケースのように、GPSをご自身で適当な位置に取り付けた場合、お相手に簡単にバレてしまうケースがあります。
バレてしまいますと警戒され、いつまで経っても証拠が取りづらくなる要因となってしまいますので、GPSの取り付けに自信のない方は、私共にお任せください。