ここのところSNSで知り合った男性とトラブルになった女性より、複数名ご相談をお受けしています。
「SNSで出会った男性と付き合い始め、結婚をほのめかされて大金を貸したら行方不明になった」というものです。
ご相談者がお持ちの情報は、男性がSNSに登録している氏名(偽名)と携帯番号だけですので、手掛かりは携帯番号のみということになりますが、調べてみると以前に交際していた女性名義で中々本人に辿り着きません。
同一人物による詐欺かと思いましたが、犯人は複数存在するようです。
このような詐欺から自分を守る方法として、顔写真のついた身分証で本人確認をする、車で現れたらナンバーを控えるなどが考えられますが、初対面の異性にそのような行為は結構し難いと思います。
しかし、特にネット上で知り合った相手に対しては、失礼と思われても堂々と身元確認をしておかないと、後々トラブルになった際に解決法が全く無くなります。
あなたと真剣に付き合う気がある相手ならば、確認にも応じてくれるはずです。
怒りだしたり「信用できないの?」といって渋る相手は、その時点でやめたほうが賢明です。
男女関わらず、会って間もないのに自分の不幸話をしてくる人、また「信用できないの?」あるいは「信用してください」という人間は要注意です。