静岡県の企業様より、元社員の素行調査をお受けしました。
弁護士事務所からのご紹介です。
お話を伺いますと「中途採用した男性社員がしばらくすると無断欠勤し始め、会社に出てきたと思ったら、転倒して骨折しました。おそらく自分で転んだものと思いますが、労災請求し、会社から借金を繰り返して、現在会社を脅すような感じになっています。勤務態度も悪く、出来れば会社を辞めてもらいたいので、現在の日常生活を調査していただきたいのですが」ということです。
ご依頼を受け、探偵2名による社員の素行調査を実施しました。
調査の結果、男性社員は自宅アパートを出ると自転車に乗ってパチンコ店に向かい、閉店まで遊戯をすると、コンビニで弁当と酎ハイを購入して帰宅しました。
調査日によって出前でピザをとったり、ドラッグストアの菓子パンになったりはしますが、基本的に自宅アパートとパチンコ店の往復で他人との接触も一切ありません。
杖をついたり足をひきずったりしている様子もなく、自転車に乗り、歩いてドラッグストアに行ったりと自分の両脚を使い、何不自由なく生活していることが判明しましたので、その旨をご報告いたしました。
ギャンブルで負けが続けば、再び会社に因縁をつけ、金銭を巻き上げようとしてくることが予想されますので、根気の要る闘いになると思われます。
このような問題ある社員とのトラブルは、証拠を押さえた上での話し合いが不可欠です。
お悩みの企業様がいらっしゃいましたら、フリーダイヤルまでご相談ください。