稲沢市の40代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「いつも、主人の帰宅が遅いです。主人が浮気していないか調査をお願いします」ということです。
浮気かどうかも分からない為、まずはGPSをレンタルしてご主人の行動を見てみた方が良いと思い、代表から1カ月間のGPSレンタルをお勧めいたしました。
ご主人の行動をGPSで一ヶ月間観察したところ、ご主人は仕事を終えますとスーパーやコンビニの駐車場に車を駐車し、車内で時間を潰してから深夜に帰宅している事実が判明しました。
探偵がGPS取り外しの際に目視でついでに無料調査してみますと、ご主人はスーパーの駐車場にまず車を停めて、スーパーが閉店したらコンビニの駐車場に移動し、スマホをいじったり仮眠したりしてから深夜に帰宅しているという行動でした。
GPSレンタルにより、ご主人の帰宅が遅いのは、浮気が原因ではない事が判明しました。
帰宅拒否症候群といいましょうか、こちらのようなご主人は過去の調査例でも一定数いらっしゃいます。
奥様にお話を伺いますと「この先も離婚は考えておらず、早く帰ってきてほしいと思っていますが、主人は昔にも浮気をしていて、そのことを攻め続けていました」とのこと、原因はおそらくここですので、ご主人に早く帰ってきて欲しいのであれば、攻め続けることを一切止めれば良いと思います。
しかし、ご事情としてご主人から生活費をわずかしか貰えていないとのこと、そうなりますと、現在も生活費に不満がある訳ですから、この先、この生活費への不満に追随する形で過去の浮気を責めたいという欲望がムクムクと出続けてしまい、奥様がご自身の感情をコントロールし続けることは相当難しいのではないかと思います。
喧嘩の際に、ちょっとした不満があれもこれもと過去にまで遡るのは、女性の性です。これを男性はとても嫌がります。
元のご主人に戻ってほしいという奥様の希望を叶えるためには、先にご自身がご主人に対して浮気を攻め続けたことを謝罪し、家庭でのご主人の居心地がよくなるよう最大限の努力をしてから、もう少し生活費を入れてくれるようお願いしてみるといった順序が必要なのかなと思います。
今回は浮気調査ではなく、1カ月間のGPSレンタルだけでしたので料金は55,000円です。
「浮気かどうかも分からないけど、何をしているか気になる……」と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、どうぞ参考になさってください。