名古屋市の40代女性より、浮気調査の依頼をお受けしました。
弁護士からのご紹介です。
お話を伺いますと「1年以上前、携帯のメールで主人が浮気をしていることが発覚しました。その際、弁護士から浮気相手の女性に対し内容証明を送付しました。主人の話では、昨年夏にこの女性との関係は終わったということですが、携帯の発信履歴を見ると今も続いていると思います。家庭内別居状態で、主人から離婚の話は出ていませんが、もう離婚をしてもいいかなと思っています。この女性と今も会っているか確認をお願いします」ということです。
ご指定の日時に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
以前、奥様が仕込んだボイスレコーダーがバレてしまったこともあり、ご主人と相手の女性は大変警戒しておりましたが、不倫相手の女性は以前交際していたのと同じ女性であることが判明しました。
ご主人と不倫相手の女性は、徒歩の場合の移動は駆け足であり(周囲から浮いて却って目立つのですが)時間差で映画館に入ったり、夜間に公園の暗闇に入ったりしました。
また、真っ暗な田んぼ道のど真ん中に車を停車して車内で時間を過ごしたり、神社の真っ暗な駐車場に車を停めたりといった行動を確認しました。
今回の調査目的は、不倫相手の女性が以前と同じであるかの確認ですので、ホテルの出入りは必要ありません。
奥様にご報告しますと「嘘をついてまで会っていることが分かり、主人には裏切られた気持ちです。我慢出来ないので離婚します」ということです。
GPSの履歴でラブホテルに行った形跡もありましたので、あとは弁護士の先生と相談しながら離婚の準備に入られると思います。
同じ女性と長年続く浮気は、我慢できないという奥様が殆どです。
どちらかが嘘をつき、人としての信頼関係が崩れてしまったら、同じ屋根の下で生活を共にしていくことは難しくなります。
今回の浮気相手の女性は、暗闇をコソコソ逃げ回る様子がまさに「泥棒猫」そのものでした。
一度離婚を決めたら情けは不要です。
相手にとって不利な証拠をとり、精一杯償ってもらいましょう。