名古屋市の50代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
私共で以前に浮気調査を実施した際、浮気相手の女性とラブホテルへ行ったご主人についての再調査です。
お話を伺いますと「主人と話し合った際、探偵に依頼したことをほのめかしたところ、主人は自分から『もう、2度と浮気はしない。もう女性とは絶対に会わない』と約束しましたが、今度、私の海外旅行中にどうするのか確認したいので、浮気調査をお願いします」ということです。
探偵2名による浮気調査を4日間実施した結果、浮気調査1日目、ご主人は会社を途中で退社すると靴屋へ寄り、交差点の銀行前に車をつけました。
以前の調査時とは違い、車を迂回させたり、一旦停止したりと警戒している様子が伺えます。
すると、以前の浮気調査で発覚した時と同じ長身女性が助手席に乗りました。
いけす料理店に一旦入店したものの、すぐに出て来た2人はカーマへ行き、買い物をしてから女性の子供を乗せ、再びいけす料理店へ入店しました。
3人で食事をした後、女性と子供をマンションまで送り、荷物を運び終えると一人で帰宅されました。
浮気調査2日目、ご主人は女性のマンションへ車で迎えに行くと、子供と女性を乗せ、ある団地へ向かい、子供を預けました。
2人はそのまま伊勢志摩方面へ向かい、夕刻、リゾートホテルにチェックインしました。
そのまま宿泊して調査3日目、昨夜宿泊したはずの部屋とは別の部屋の窓から、ご主人と女性が顔を出している姿を確認しました。
警戒したのか、夜間に部屋を変えたものと思われますが、意味があったのでしょうか。
翌昼、チェックアウトした2人は、しばらく写真撮影などをしながらホテル周辺を散策し、夕刻、名古屋へ戻りました。
調査4日目、夕刻から調査を開始しますと、車に女性を乗せ、買い物をした荷物を女性のマンションへ運んだ後、給油をして自宅マンションへと戻られました。
報告書を奥様にご覧いただきますと「離婚します」ということで、私共より元検事である弁護士をご紹介いたしました。
奥様の所有する億ションを追い出されてしまったら、初老であるご主人は今後どうなってしまうのでしょうか……。
調査中の浮気相手女性の表情などから、無一文となったご主人を笑顔で迎え入れてくれるようなハッピーエンドになるとは到底思えません。
愛人を作るほど余裕ある生活を送っていたご主人ですが、全ては奥様のお陰であったことを思い知る、悲惨な結末を迎えることになってしまいそうです。