名古屋市の70代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「主人は株で儲けてから色々な商売をやり、今はそこそこ裕福ですが、家にはお金を入れないで女にばかりお金を使っています。女性は水商売で、複数人います。昔、浮気を責めたら『証拠があるなら出してみろ!!調査するならしてみろ!!』と言われ、腹が立ったのでコツコツとお金を貯めていました。 浮気の証拠をとってギャフンと言わせたいです。 この歳で離婚しても良いことはないので、あまり考えていませんが…」ということです。
ご主人が怪しい日時に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
調査の結果、ご主人にはラブホテルに行く仲の50代女性が一人おり、その女性の仲間である複数人の女性をドライブに連れて行き、買い物に付き合い、浮気相手の女性とラブホテルを利用する姿を2度確認しました。
同じような50~60代のもう一人の女性ともホテルにこそ行きませんでしたが、何度もドライブに誘い、買い物に付き合う仲であることが判明しました。
調査は長期に渡り、奥様の経済的な事情を考えて途中から探偵1名の調査に切り替え、無事に調査を完了しました。
奥様に報告書をご覧いただきますと、浮気相手の女性に賠償請求したいとのこと「離婚になったら、その時はその時で考えます」ということです。
こちらのご主人は言い方は悪いのですが、海千山千の女性達から、いいようにたかられているように感じます。
それを“俺はモテている”と勘違いしてしまっているので、奥様への態度はあくまで強気なのでしょう。
水商売の女性が寝たからといって、気があるとは限りません。
晩年に奥様にも愛想を尽かされ、気が付いたら誰もいなかったなんてことの無いよう自重していただきたいものです。