名古屋市の40代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「主人は10年前に同級生と浮気しており、その時は謝罪だけで済ませてしまいましたが、10年経った今でも、その時の女性と付き合っている気がします。離婚する気はなく、浮気を止めさせたいです。当時、何もしなかった事を今になって後悔しています。動かぬ証拠をとってください」ということです。
探偵2名による浮気調査を3日間実施したところ、浮気調査一日目、ご主人は日曜日の昼に車で自宅を出ると、空き地駐車場に車を停めました。そこへ、女性が運転する車が現れました。運転していた40代くらいの中年女性が後部座席へ移動し、ご主人も女性車両の後部座席に乗りました。二人は後部座席をサンシェードで隠し、車内で約1時間20分を過ごしました。サンシェードを取った直後、2度キスをする姿を確認しました。後部座席から降りた2人はそれぞれの車両に乗車し、それぞれ別の美容院へ入店しました。ご主人はカットを終えると、隣接するコンビニエンスストアに徒歩で向かい、そこへ現れた女性の車に乗って公園脇路上に駐車し、車内で約30分談笑して別れたことを確認しました。
日曜日ですので、お互いの家庭には「美容院に行ってきた」と既成事実を作る為の行動と推測されます。
浮気調査2日目、コンビニ駐車場に女性の車が現れると、既に駐車していた車からご主人が降り、女性の車両後部座席に乗りました。女性が何か本人の手を掴むような動作をしながら、車内で約一時間を過ごし、手を振って一旦別れました。夕方、再び女性車両が空き地に駐車しており、ご主人の姿を女性車両の後部座席に確認しました。リアガラスにサンシェードを取り付け、約一時間、二人が車内で過ごす様子を確認しました。
浮気調査3日目、ご主人は勤務先を出ると車に乗り、ある駅のロータリーまで女性を迎えに行きました。女性が車の助手席に乗車すると車を発進させ、そのまま愛知県郊外にあるラブホテルに入室しました。約3時間後、ホテルから出た2人は鉄板焼き屋に入店して食事をし、店を出てから女性の自宅近辺まで送り届けたことを確認して、浮気調査を解除しました。
奥様の予想通り、ご主人の浮気相手は10年前と同じ女性でした。
報告書に写る浮気相手の女性を初めてご覧になり「もっと(ルックスが)良い人かと思っていました…」との言葉通り、浮気相手はどこにでもいそうな普通のおばさんです。
浮気相手の女性に謝罪をさせ、賠償請求をすることで、奥様を苦しませ続けた10年来の浮気に決着をつけます。