名古屋市の40代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「夫の様子が年に2,3回怪しい時があり、先日「部屋に行って良い?」と間違えて私にLINEが届きました。夫は不倫をしていることは認めました。今すぐ離婚したいとは思っていませんが、私が離婚したくなった時の保険として、不貞の証拠が欲しいです」ということです。
ご依頼を受け、奥様ご指定の日時に探偵2名による浮気調査を実施しました。
調査一日目、ご主人はジェイア一ル名古屋タカシマヤで女性物のキャリーケースを購入すると、名古屋マリオットアソシアホテルにチェックインしました。その後、名古屋駅で相手女性と合流し、焼肉店で食事をして同ホテル客室に入りました。翌朝、部屋から出たご主人と相手女性は同ホテルレストラン内で朝食をとり、10時にエントランスでキスをして別れました。相手女性は客室に戻り、昼前にルームキーを返却ボックスに入れて名古屋駅に向かい、新幹線に乗って関東にある自宅マンションに帰宅しました。
調査2回目、前回の調査時に判明した相手女性マンション前で探偵が張り込みますと、深夜、タクシーで乗り付けたご主人と相手女性が一緒に部屋に入りました。翌朝、ご主人だけが部屋から出てきたことを撮影して、調査を完了しました。
調査後、奥様から不倫相手の女性に慰謝料を請求するため、同年代の優秀な女性弁護士をご紹介いたしました。
今回の調査のように不倫相手が遠距離であることが発覚した場合、新幹線や高速道路などの交通費が掛かり、シティホテルの部屋の出入り撮影では、探偵も近くの部屋をおさえなければ部屋の出入り撮影が不可能なため、調査の必要経費として宿泊代が別途掛かります。浮気調査の料金ページ
たまに「新幹線の駅で誰と会うのか確認してください」「空港の行き帰りだけ撮影してください」というリクエストをいただきますが……
不倫相手がどのような顔をしている相手なのか知りたいという場合ならばこれでよくても「二人の不倫関係を証明したい」「不倫相手に慰謝料を請求したい」という場合には、不貞(継続的な肉体関係)の証拠となる証拠映像が必要となる為、駅や空港で二人の様子だけを撮影してもまったくの無駄になります。
遠距離不倫があらかじめ予想される場合は、事前に調査計画を立て、調査員の経費ができるだけ掛からないように工夫しますので、ご相談の際に申告していただけますと助かります。