名古屋市の40代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「昨年、ラインに浮気相手の女性からメッセージがあるのをみつけました。相手も車を使い、ホテルで待ち合わせをしているようです。夫は社用車で営業していて、仕事中に浮気していると思います」ということです。
ご指定の日時に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
社用車で仕事に出たご主人は、店舗を訪れると商品を搬入し、また次の店に向かっては商品を搬入するという作業をしていました。
午後になり、ご主人が家電量販店の駐車場に社用車を停めますと、そこに黒い乗用車に乗った30代女性が現れ、ご主人を助手席に乗せました。
二人はすぐ近くのラブホテルに入り、3時間後にホテルを出ると、車に乗りキスをしました。
その後、元の家電量販店駐車場でご主人を降ろしたので、続けて相手女性を尾行しますと、保育園に車を停め、子供を乗せました。
すぐ隣の中学校からも息子と思われる男子が出て来て母親の車に乗り、親子3名でコンビニに寄ってから自宅に帰宅したことを確認して調査を解除しました。
調査2回目、浮気相手の女性宅から調査を開始し、ご主人が商品を搬入する店舗で勤務をする女性の姿を確認しました。
調査3回目、女性が勤務を終えると車に乗ってサービスエリアに入り、待ち合わせたご主人を助手席に乗せ、ラブホテルに入る姿を確認しました。1時間半後、ホテルから出た二人が元のサービスエリア駐車場で別れたことを確認し、調査を完了しました。
浮気相手の女性は、ご主人が荷物を搬入する土産売り場でパートをしている既婚者であることが判明しました。
浮気調査で得た浮気の証拠は、離婚する方にも離婚したくない方にも有効にはたらきます。
有責配偶者(浮気・不貞行為をしている側)からの離婚請求は、簡単には認められません。
「離婚したい」と言われたら、もしくは言われそうな不穏な空気が感じられる際は「相手が浮気をしている証拠」を取っておくことが、離婚を食い止める最も有効な手段です。