名古屋市の40代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「主人の女癖とモラハラで17年間 苦しみ、弁護士に相談したところ、不貞行為の決定的な写真が必要と言われました。来月 、主人は売春婦と栄で会う予定です。必ずホテルに行くと思うので証拠をとって頂きたいです。子供や生活のことを考えると今すぐに離婚を考えている訳ではありませんが、子供が夫に怒鳴られたりしていて精神的に影響を受けています」ということです。
ご指定の日時に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
午前中、勤務先から車で出たご主人は、栄のコインパーキングに車を停めると中日ビルの1階に立ちました。
そこへ30代と思われるダウンコートを着た女性が現れると、すぐにコインパーキングに停めた車に乗り、20分ほど走ってラブホテルに入ると部屋を選び、一緒に部屋に入ったことを確認しました。
約1時間半後、ホテルを出た二人は途中の道で女性を降ろし、ご主人は自宅方面に向かったことを確認して調査を解除しました。
相手の女性は一見どこにでもいる大人しそうな女性ですが、奥様が仰る通りプロの女性らしく、ご主人も性行為のみが目的という感じで動きに一切無駄がなく、笑顔も全くないことが印象的でした。
相手の女性が商売である場合、奥様さえ我慢できれば今の生活が脅かされることはありません。
浮気相手の女性に入れ込んでしまい、生活費を入れないどころか家を勝手に出て行ってしまうご主人もたくさんいる中で、不幸中の幸いなのかと思ってしまいますが、他にもモラハラがあるということですので、これはこれで許せないと思うお気持ちも理解できます。
奥様の気持ち一つですので、どう考え、どう決断してよいのか却って難しいケースだと思います。
限界まで努力し、我慢をすると、ストンと悩まずに楽に決断でき、また結果にも後悔が生じません。
限界がいつ訪れるのかは人それぞれですので何とも言えませんが、もうそろそろなのかもしれませんね。