名古屋市の40代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「夫と夫婦喧嘩になった夜、何も持たずに家を出て行きました。何も持っていかなかったし、翌日には帰ってくるだろうと思い待っていましたが帰って来ず、ラインでやり取りした結果、離婚したいと言われました。今、どこで、どうしているのか知りたいです」ということです。
探偵2名による調査を実施したところ、ご主人は同じ会社の30代女性と交際しており、この女性の部屋に居候している事実が判明しました。
また、今回の調査中にご主人が別のアパートに引っ越す様子を確認しました。
ご主人は女性と交際している事実を奥様にはひた隠しにしており、問題なく離婚する為、計画的に女性の部屋から出たものと思われます。
自分の浮気が発覚してしまってからでは、離婚が認められないからです。
奥様はご相談時、ご主人がどうしているのか心配なだけで別れるつもりは更々なかったそうですが、浮気をしていることが発覚し、相手の女性を見て激怒されました。
なぜならば、相手の女性は数か月前に執り行った結婚式に招待し、新居にも遊びに来た部下の女性であったからです。
相手の女性に対して賠償請求をし、ご主人とも離婚する方向で考えるとのこと、ご主人が警戒していることを踏まえ、2か月ほど期間を置いて再度調査を実施しました。
ご主人は、部下の女性が住むマンションと目と鼻の先にあるアパートを借りており、仕事が終わると一緒に行きつけのレストランバーで食事をした後、女性の部屋に入る姿を3回確認しました。
翌朝、時間差で同じ会社に出勤する様子を撮影し、調査を解除しました。
よくあるご質問に、不貞の証拠としては何回証拠を取れば良いですか?というものがありますが、ラブホテルに行った場合は2回以上、相手の部屋などの場合は長時間滞在している証拠を3回以上とれば良いとお考えください。