名古屋市の30代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「数年前から夫のモラハラがひどく、夫婦間でトラブルが絶えませんでしたが、2ヶ月前から夫の機嫌が良くなり、モラハラが無くなりました。インターネットの履歴を見てみると、以前はアダルトサイトであったのが、最近は『上手な浮気の仕方』というサイトを閲覧していることが分かりました。そして、鞄にコンドームが入っているのをみつけました。今すぐに離婚はしませんが、夫が身勝手な理由を言って離婚話になった時のことを考えて、浮気の証拠をとっておきたいです」ということです。
毎週金曜日、ご主人の勤務終了後に絞って探偵2名による浮気調査を実施したところ、1回目は出張先から自宅にまっすぐ帰宅し、2回目は勤務先から自宅に帰宅しました。
浮気調査3回目、忘年会があるということで緊急調査の依頼をお受けしましたが、他の調査が入っていた為、終わり次第対応するお約束をし、早く終了したので22時から調査を開始しました。
ご主人の車両を郵便局駐車場に確認し、付近のアパートの部屋よりご主人と女性が一緒に出てくると、ちょうど帰宅するところだったらしく、二人はそれぞれの車両に乗車して、それぞれの家へ帰宅したことを確認しました。
浮気相手の女性を尾行したところ、郊外の戸建て住宅に入りました。
表札から、この一戸建てが実家であるものと推測されます。
奥様に調査結果をご報告したところ、急な依頼にも関わらず短時間のうちに浮気相手の女性の部屋と実家の住所、氏名まで判明したことに大変驚いておられました。
「浮気をしていればコンドームの数が減るので分かりますが、今のところ減っていないので、しばらく様子をみてみます」ということです。
皆様の話をお伺いしていますと、浮気中のパートナーは、機嫌が良くなるタイプと悪くなるタイプに分かれるようです。
どちらにしてもパートナーの様子がいつもとは違うことから、浮気を疑うことになります。
長年一緒に過ごしていたら、嫌でも分かってしまうものです。
身体の病気と一緒で、浮気も「アレ? いつもとなんか違う…」という感覚を大切に、直感は侮れません。