名古屋市の30代ご主人より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「嫁が勤務先の同僚と浮気しているようで、LINEをチェックしたところ『私はセフレ?それとも愛人?』という文章をみつけました」ということです。
奥様の勤務先の懇親会が予定されているという日に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
勤務先から車で出た奥様は一旦自宅に戻ると、近くまで迎えに来ていた浮気相手と思われる男性の車に乗りました。車を公共施設の駐車場に停め、20分近く車から降りずに2人で会話をしています。車が発進しましたが、運転している浮気相手に警戒しているような様子が見えた為、尾行を中断し、懇親会会場である居酒屋へ先回りしました。その居酒屋に奥様だけが一人で現れると店内に入り、お開きになると数十名の社員と共に店前で記念写真を撮影し、2次会のスナックに入店しました。日付が変わり、閉店したスナックを出た奥様は大勢の社員に送られてそのまま自宅に帰宅しました。
2回目の浮気調査でも浮気相手の男性が非常に警戒をしており、栄のコインパーキングに車を停めて奥様のほうから腕を組み、ショッピングを楽しんでいましたが、すぐに車に戻ると発進し、右左折を繰り返し、真っ暗な路上に停車したと思ったら急発進したりで、奥様をまっすぐ自宅に送り届けたことを確認して浮気調査を解除しました。
3回目の浮気調査では、勤務先を出た奥様が近くまで迎えに来ていた相手男性の車に乗り込み、コンビニエンスストアを2軒はしごした後、愛知県郊外のラブホテルに入ったことを確認しました。2人がパネルで部屋を選択する様子を撮影し、調査車両の張り込み位置を変えて待機しました。2時間後、相手男性が一人ホテルから出て来ると駐車場に停めてあった車に乗り、ホテル玄関から出る奥様が見えない死角となる位置に車をつけ、発進しました。相手男性の警戒心を考慮し、奥様の自宅へ先回りして張り込みますと、タクシーを利用して奥様一人が帰宅されましたので調査を解除しました。
まるで奥様のボディガード気取りの相手男性でしたが、奥様と不貞関係にある証拠は全て揃いました。
浮気調査の報告書をご覧になられたご主人は「やっぱりな……子供がいるし、離婚は避けたいと思っていますが、嫁と相手の男次第ですね」ということで、浮気相手の男性に慰謝料請求をする為、私共よりベテラン弁護士の先生をご紹介いたしました。