名古屋市の50代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「夫に浮気相手の女性がいることは分かっていますが、以前に名古屋市内の女性調査事務所でした浮気調査で尾行がバレてしまって以来、非常に警戒しており、どうしても不貞の証拠が取れません。離婚して、しっかり慰謝料を請求したいので、2人がホテルに出入りする証拠写真を何としてでも撮ってください」ということです。
ご主人が休日に出掛けるという日に、探偵2名による浮気調査を開始しました。
名古屋駅の新幹線ホームで待ち合わせたご主人と浮気相手の女性は京都へ向かいましたが、奥様が仰る通り大変警戒しており、観光中もご主人だけでなく女性まで常に後ろを振り返り、尾行は大変困難でした。
夕方になり、京都観光を終えた2人は新幹線で名古屋駅に戻り、駅改札口で別れました。
浮気調査開始前に奥様から「2人が別れた時点で、調査を終えてくださって結構です」と指示されておりましたが、調査を担当させていただいた探偵が引っ掛かりを感じて浮気相手女性の尾行を続けたところ、地下鉄を途中下車して市内のビジネスホテルにチェックインし、その5分後、ご主人も徒歩で姿を現しました。
ご主人は周囲を警戒しながら客室エレベーターに乗り、浮気相手の女性が降りた階と同じ階で降りました。
2時間後、ご主人が1人でホテルから出て来ますと、10分後に浮気相手の女性もホテルから出て来ました。
必死に小細工をしているものの、2人が不貞関係にある事実は間違いありません。
無事、不貞の証拠を撮影することに成功しました。
前田龍生探偵事務所では、契約時間内に浮気の証拠につながる動きが無かった場合でも、私共の判断で怪しいと感じた場合にのみ30分ほど調査を継続し、対象者に動きがないか確認をとる場合があります。
もしも、奥様の指示通りに2人が別れた時点で浮気調査を終了していたら、このような小細工をするカップルの場合、永遠に浮気の証拠を撮ることは出来ません。
もちろん、証拠が撮れなければ延長した分の料金は無料です。
警戒しながら観光する2人にあわせて20km以上歩き、15時間の長丁場の中、不貞の証拠を撮影した担当の探偵2名はよく頑張ってくれました。
今回の浮気調査は中々困難ではありましたが、奥様のご希望通りの浮気調査報告書をスピーディーにお渡しすることが出来、大変喜んで頂けたことが何よりです。