前田龍生探偵事務所
名古屋市の４０代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「主人と結婚してから、夫婦喧嘩は何度もありましたが、最近『自分の気持ちはもう限界で、元に戻れない』と言われました。何か今までと違うと思い、主人のメールを見たところ、不倫相手と思われる女性とのやり取りをみつけました」ということです。
奥様は二人のお子様もおみえになり、まだ愛しているので離婚は考えたくないということです。
怪しいと思われる曜日に、探偵２名による浮気調査を実施しました。
浮気調査の結果、３回の不貞行為を確認しました。
ご主人は夕方になって仕事を終えると、不倫相手の女性を駅まで車で迎えに行き、Ｃ区にあるラブホテルへ直行して、６時間から８時間もの長時間過ごし、帰宅するのは午前様でした。
奥様は大変動揺されており、気持ちが落ち着くよう、状況説明を行いながらの浮気調査となりました。
多くのケースでは、ラブホテルの滞在時間は２時間程度ですが、ラブホテルに長時間に渡って滞在しているあたり、現在は不倫相手の女性にのめり込んでいる状態です。
不倫相手の女性氏名と住所も判明しましたので、不貞の証拠としては充分ですが、奥様は何かアクションを起こしたことでご主人が逆ギレし、離婚を言い渡されるのではないかと悩んでいらっしゃいます。
こちらのケースの場合、運が悪いことに相手は韓国人女性でした。
分別ある日本人男性が、韓国人クラブの女性に嵌る姿を何度も見てきましたが、韓国人女性は「私はあなたに一途です。純愛を通します」みたいな雰囲気を醸し出すことが非常に上手なのですね。
日本人女性なら恥ずかしくて言えないことも、平気で言うのです。
例えそれが客商売で裏では悪口を言っていたとしても、平気な顔であなた一筋ですと言えるのは、日本人女性にはちょっと真似の出来ない芸当です。
この浮気相手の女性も本心ではどう思っているのか知りませんが、ご主人のほうは気持ちまで持っていかれている状態ではないでしょうか。
今回の韓国人女性は強敵といえるのでしょうが、一方で簡単に国に帰ったりもするので、様子を見ながら待ってみるのも一つの手だとは思います。
離婚を言い渡されるのではないかと恐れ、身動きが取れない奥様は多くいらっしゃいます。
浮気をされ、不信感に苛まされながらも一緒にいるのか、苦しいかもしれないし、とんでもない苦労が待ち受けているかもしれないけど、プライドを優先するのかは人それぞれだと思いますが、どちらにしても計画的に、冷静に、自分の人生を決めていくことが大切です。
専業主婦の方なら尚更、社会に出る為には大きな勇気が必要だと思います。
離婚も想定内の状況でしたら、現実問題として離婚することになっても困らないよう、それまでサボっていた身だしなみを整えたり、パートに出るなど社会人としてのリハビリから始めてみましょう。
