行政書士の先生からのご紹介で、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと、ご主人の強い希望で離婚へ向けて話が進んでいる中、離婚協議書を公正証書として作成する為に奥様が行政書士へ相談したところ「ご主人に不審な点を感じるので、一度、GPSでご主人の行動を確認してみたらどうか?」という話になり、私共へGPSレンタルの依頼をされました。
ご主人は、夕飯を自宅で食べた後「生き別れの父親と会う」と言って、毎晩のように外出するということです。
GPSでご主人がどこへ行っているのか検索した結果、 生き別れの父親の家へ行っているはずが、違う住所地に行っていることが判明しました。
そこで、探偵2名による浮気調査を4日間実施しました。
浮気調査の結果、ご主人は夕方に自宅を車で出ると、ショートカットの若い女性が住むアパートへ泊まり、早朝に帰宅していたことが発覚しました。
調査を実施したうち一日は、帰ろうとするご主人を浮気相手の女性がしつこく引き止めている様子が確認され、何かメンタル的に問題のある、面倒な女性に捕まってしまっているのではないかと思うものでした。
この浮気調査の結果を受けて、奥様は行政書士の先生と共に浮気相手の女性宅へ出向き、賠償請求をされたということです。
離婚を視野に入れている場合、パートナーに不審な点が無いか最終確認しておくことは、とても重要なことだと考えます。
慰謝料を支払う予定だったご主人が、浮気調査で奥様の浮気が発覚し、逆に賠償金や慰謝料を貰えることになったり、慰謝料ゼロで離婚する予定の奥様が、予想外の慰謝料をもらえることになったりと一発逆転のケースが多々あるからです。
金銭でその瞬間の心の傷は埋まらないかもしれませんが、時間が経てば経つほど相手への想いは薄れますので「あの時、もらっておいて良かった!」と思うものです。