北名古屋市の40代女性より、DNA鑑定の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「主人は他県に単身赴任しており、週末しか自宅に帰ってきません。最近、主人がオムツ・ミルク・抱っこ紐など幼児用品を頻繁に女性宅に送っていることが分かりました。不倫相手の子は生後1ヶ月くらいかなと思いますが、主人の戸籍謄本を確認しても認知はしていないようです。主人が浮気しているのか?隠し子なのか?主人の子なのか?相手と主人に知られないように、DNA鑑定で親子関係を調べてください」ということです。
「送った伝票から相手の氏名も住所も分かります」ということで、ゴミ出しの日に、探偵2名(見張り役も必要なため)で家庭ゴミからオムツを回収し、DNA鑑定を実施しました。
DNA鑑定の結果、子供は紛れもなくご主人の子である事実が判明しました。
奥様はご主人と話し合われて、ご主人は浮気していた事実と自分の子である事実を認めたそうですが、不倫相手の女性に独身と偽り、偽名を使っているとの事です。
これらの状況から、不倫相手の女性に慰謝料を請求したとしても、逆にご主人の身元がバレて子供の養育費を請求される可能性が大いにあり、ご主人と離婚をしなければ、奥様ご自身の懐が傷むことになってしまいますので、これからどうすべきか代表からアドバイスを差し上げました。
通常、私共に相談にみえるのは浮気相手の女性からで、交際相手(父親)が既婚者であるのか調べて欲しいというご依頼ですが、今回は珍しく奥様からの依頼でこのような結果となりました。
前田龍生探偵事務所では、何が世間的に正しいかということよりも常にご依頼主様の味方となり、清濁併せ呑むアドバイスを差し上げております。
恥ずかしいと思われるような事でも、どうぞ遠慮なくご相談ください。