前田龍生探偵事務所
名古屋市の３０代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「以前に主人の浮気が発覚しました。接待の席で知り合ったホステスだそうです。別れ話のもつれから、その女性が自宅へ押し掛けて来て警察を呼んだこともあります。弁護士には既に相談しています。主人には浮気をした事実と今後一切会わないこと、もし会ったら慰謝料を支払う旨の念書を書いてもらいました。それにも関わらず、主人はまだ相手の女性と会っているようなので証拠をとってください」ということです。
ご主人は昼夜を問わず自由に行動が出来るため、GPSを車に取り付けて行動を監視して頂いたところ、前日の夜にご連絡があり、旅行に行ったとお伺いした為、緊急で探偵２名による浮気調査を実施しました。
漁港のフェリー乗り場に停車しているご主人の車両を確認して張り込みを開始しますと、暫くしてキャメルのロングコートを着た２０代の女性とご主人がフェリーから降りてきました。
車に乗った二人は名古屋市内に戻り、女性を産婦人科前で降ろしたことを確認して調査を解除しました。
今回は今も女性と会っている事実のみを撮影すれば良いので、旅館やホテルから入退出する画像は必要ありません。
奥様は弁護士に既に相談されていらっしゃいますので、今後は先生と相談しながら話を詰めていくことになります。
ホステスというのは、お客様として知り合った男性はお客として割り切るものと一般的には思われていて実際その通りなのですが、一方で、夜に働いていると出会いの場が無い為、お客様として知り合ったうちの一人が本命の彼氏という場合が殆どです。
このホステスにとっての本命は、おそらくご主人なのでしょう。
通常はここまでこじれる前にスッと別れてくれるものですが、ご主人の方もまた煮え切らない態度をとっているのかもしれません。
