名古屋市の30代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「一週間の半分以上、旦那が自宅に帰ってきません。旦那に聞くと『異業種交流会で酒を飲むから、カプセルホテルに泊まっている。そのほうが合理的だしね』と言われましたが、スマホのアプリで調べたら、全然違う場所にいることが分かりました。ラインのやり取りから、どうやらクラブホステスと付き合っていて、店まで女性を送った後、時間を潰して閉店後にまた迎えにいっているようです。旦那には慰謝料、浮気相手の女性には賠償請求をして離婚がしたいです」ということです。
ご指定の曜日に、探偵2名による浮気調査を3回実施しました。
浮気調査の結果、ご主人は勤務後に20代と思われる女性の部屋に入り浸り、朝帰りをしている事実が判明しました。
浮気調査期間中、一日は串揚げ屋に2人で入って食事をしましたが、それ以外は女性が近所のスーパーで鶏肉を買ったりしていますので、自炊をして女性の部屋でご主人と食事をしているものと思われます。
女性は調査期間中に働いている様子がありませんでしたが、タバコを吸い、病的な色白さは夜に勤務している、もしくは勤務していた可能性が高いものと考えられます。
離婚の裁判資料としましては、2回以上の不貞証拠の取得を推奨しております。
これは、私共が儲けようとしているのではなく、不貞関係が認められるには2人の関係が「継続的」であることを証明しなければならないからです。
ラブホテルに入った場合は、2回証拠を取れば確実です。
浮気相手の部屋に出入りしている場合は、多ければ多いほど証拠としては強くなりますが、過去に弁護士と相談しながら対処してきたケースを振り返りますと、3回で大丈夫かと思われます。
前日の夜に泊まって翌朝出て来る場合もあれば、1時間もせずに出てきてしまう場合もありますので、詳しくは弁護士の先生と相談しながら調整をしてください。
ラブホテルに入った場合も相手の部屋に入った場合も、一回きりですと、相手方から「体調が悪くなって」「相手の相談に乗っていただけ」「ちょっとした出来心で…」とあからさまな作り話でも言い訳をされてしまう可能性があります。
複数回の不貞の証拠を押さえることにより、このようなふざけた言い訳が通用しなくなります。