岐阜県の女性より浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと、ご主人がグループ会社の後輩と浮気をしており、地元の探偵社へ浮気調査を依頼したところ、報告書なし/GPS経路の報告を電話でもらっただけで調査を終了され、浮気調査の費用は70万円支払ったとのことでした。
次に、地元で2社目の探偵社へ足を運ばれたそうですが「旦那さんも浮気して遊んでいるのだから、奥さんも遊んで気晴らしでもしたら? なんなら私が相手になりますよ。これで連絡を……」と携帯電話を渡そうとしたということです。
それで、名古屋の知り合いの方が偶然にも私共へ浮気調査を依頼された方だったそうで、ある日ご相談メールが届きました。
「主人は車の営業で、代車やお客様の車に頻繁に乗り換えるのでGPSでの追跡が難しく、双方の両親も交えて離婚話まで発展していて警戒もしていますし、これだけぐちゃぐちゃにしてしまった状態での浮気調査は難しいとお聞きしていますが、お願いできるでしょうか?」ということでした。
早速、私共の探偵2名が出張し、6日間の浮気調査を実施しました。
浮気調査の結果、ご主人は2日間、車内で浮気相手の女性と接触はしましたが、ラブホテルへ入るなど直接的な行動は取りませんでした。
2人は最近になって交際が再開した様子で、お話の通り、大変警戒していましたので、周囲への警戒心から不貞行為に至らないのだと思います。
探偵に浮気調査を依頼するのは大変勇気がいると思いますが、なるべく早期に不貞の証拠をとっておくのが良い理由はここにあります。
ご相談者の場合は依頼先の探偵が悪かっただけですが、浮気調査はタイミングを逃したり一度でも失敗して相手に勘付かれますと、お相手が警戒心から行動を控えるようになって証拠がとれなくなってしまいます。
今すぐには必要なくとも、将来のために浮気の証拠を取っておきたいという方は、お相手に勘付かれる前に実行したほうが費用も時間も掛かりません。