保険調査
保険金支払額を正当に査定するためには“事実確認”と“証拠”が必要です
前田龍生探偵事務所では、事故原因から事故発生直後の初動調査、医療情報確認、休業損害確認をはじめとした事実解明調査、対象者の素行調査を承っております。
保険について専門知識を有する調査員が、事実関係を迅速にお調べ致します。
医療調査
事故被害者の怪我の状態を医師等から確認し、ご報告いたします。当社の相談医と連携し、因果関係等の調査も実施します。保険請求と治療方法の相違を確認し、ご報告します。
「実際の医療行為が為されているのか?」
「医療機関の請求内容に不正はないか?」
休損損害調査
被害者への賠償金額設定の為、事故前の就労状況や収入額などを調査いたします。事故後の就労状況などを調査した上でご報告いたします。休車による損害や営業損害額などを見積りし、ご報告いたします。
「被害者に加療の必要はあるのか?」
「事故後、本当に勤務実態は無いのか?」
「事故前の所得金額に不正はないか?」
盗難調査
盗難の事実関係や保険請求に関する内容を調査し、ご報告いたします。
「実際に盗難事故があったのか?」
「架空請求など不正は無いか?」
「損害内容に間違いは無いか?」
車両盗難調査
車両盗難における事実関係と必要事項を調査し、ご報告いたします。
「車両管理に問題はないか?」
「盗難の事実は本当か?不正はないか?」
事故状況調査
交通事故をはじめ火災・盗難・傷害などあらゆる事故・事件の発生状況を調査し、ご報告いたします。
「保険金目的で故意に起こした事故ではないか?」
対物損害確認調査
損害状況や程度・損害額などを調査し、ご報告いたします。
「物損害の請求金額は適正であるか?」
生命保険調査
生命保険の契約や支払に関する調査を行います。
「保険金目的の軽客ではないか?」
「契約の告知に間違いはないか?」
「保険契約者と受取人との関係は?」
保険調査 2件の調査事例
保険調査事例1 盗難を装った保険金詐欺未遂事件
保険会社様より、保険調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「ある企業が機械に1億円の保険を掛け、数か月後にその機械が盗難に遭ったと保険金の請求をしてきた」ということです。
保険会社としては、掛け金が高額であることやタイミングが良過ぎることから、この企業に対して疑念を抱き、私共で保険調査を行う運びとなりました。
先ずは、盗難被害に遭ったという保険契約者と面談をし、高額な被害事案のため数日後から保険調査に入る旨を事前に告知しました。
すると早速動きがあり、ある人物と連絡を取り合って数キロ離れた貸倉庫まで行き、盗難に遭ったはずの機械を別の場所へ移動している事実を確認しました。
この調査で取った証拠を保険会社の担当者及び警察に連絡をして現場を押さえ、この一件は無事解決となりました。
保険調査事例2 交通事故後の勤務実態を調べたい
保険会社様より、保険調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「出勤途中にタクシーに乗車していたところ、後部から追突されてむち打ち症になったという女性がいます。治療期間が長く、未だに勤務できないという話になっているので、勤務実態を確認したいのですが」ということです。
ご依頼を受け調査を実施したところ、調査一日目にして、17時、着物にザンバラ髪で自宅を出てきた対象の女性は、タクシーを停めると女子大小路にある美容院に行き、美容院から髪をセットして出て来て、19時に勤務先である錦3丁目のラウンジに出勤する姿を確認しました。
0時過ぎ、バッグを持って店の従業員らしき女性1名と一緒に店から出てきた女性は、うどん店に入って食事をした後、従業員の女性と別れてタクシーに乗り、自宅マンションに帰宅したことを確認して調査を解除しました。
当然、本人はコルセットも着用しておらず、店にフルタイムで出勤し、うどん店に入る道中に手を叩きながらのけぞって笑っていることもあり、むち打ち症は完治しているものと思われます。
調査で撮影した証拠を調査報告書としてまとめ、ご報告いたしました。
詳しくは、フリーダイヤルまでお問合せください。