名古屋市の30代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「主人は以前にも浮気をしていましたが、その時の女性と今もまだ続いているのでは?と疑っています。最近は口もきかなくなり『離婚しよう』と言ってきます。主人のことは好きですし、離婚は考えていません」ということです。
奥様が実家へ帰る為に車を使用して留守にするご指定日に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
浮気調査一日目、ご主人は勤務を終えると同僚と思われる男性の車に乗り、居酒屋へ2名で入店しました。約3時間後、店内で待ち合わせていた他2名の男性と計4名で店を出て来ると、店前で別れ、自宅方面へ歩きました。スマホで歩きながら通話を始めましたが、途中パチンコ店のベンチに腰掛けたり、自宅とは逆方向へうろうろしながら、1時間以上も会話をしている様子を確認しました。電話を切るとすぐに帰宅したので、調査を解除しました。
浮気調査2日目、勤務を終えたご主人はまっすぐ帰宅し、奥様が運転する車で最寄りの地下鉄駅まで送ってもらいました。地下鉄に乗車し、途中下車した駅構内のベンチで携帯電話を操作し始めると、30代の大人しそうなロングヘアの女性が現れました。2人は会釈をして挨拶を交わすと、一緒に名古屋駅方面へ歩きましたが、ミッドランド周辺で別れた為、女性の顔を確認して調査を解除しました。
浮気調査3日目、土曜日15時に2回目の浮気調査時と同じ女性とご主人が、喫茶店でランチをしている姿を確認しました。店を出た2人は目の前の地下鉄駅構内に入り、手を繋いで歩いています。ある駅で2人が降り、降りたホームのベンチに2人で腰掛けしばらく談笑をした後、女性とご主人は別れました。ご主人が自宅方面の地下鉄に乗車したことを確認後、相手女性の尾行を開始しました。女性は地上へ上がると駐輪場に停めてあった自転車に乗って走り出した為、一人の探偵は先回りしていた車両で、もう一人の探偵は走って尾行を続け、相手女性の自宅住所を特定して調査を解除しました。
奥様にご報告しますと「前に浮気していたのと同じ女性です」ということです。
今回、浮気相手とラブホテルへも行かず、会うのも短時間でお互いに手を繋いでいるだけですが、よくある浮気調査のパターンとは違い、精神的な部分でも惹かれ合っていることが見てとれる為、このまま自然消滅を待つだけではまず別れないでしょう。
奥様は、あまり強引に事を運びたくないというご意向ですので、現在もご主人の車にGPSを取り付け、様子をみていらっしゃいます。
ご主人のご両親とも一緒に住んでみえるということですので、まずはご両親に浮気の事実を相談してみることをお勧めしました。