名古屋市の40代奥様より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「最近、旦那がスマホをいじっている時間が多く、どうやら会社の女の子と付き合っているようです。手帳にマークがあり、下着がおしゃれになりました。手洗い場で涙ぐんでいたこともあり、朝帰りもあるので、証拠をとって浮気を止めさせ、浮気相手の女性と別れさせたいです」ということです。
ご指定の日時に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
新幹線改札口より出張帰りのご主人が現れますと、30代くらいのロングヘアの女性がご主人に近付きました。
2人は手をつなぐとコンビニエンスストアのホットスナックを購入し、歩いて名駅近くのラブホテルに入りました。
翌朝9時30分、2人はホテルから出てきて地下鉄駅構内に入り、地下鉄に乗車しましたので、探偵は警戒されないよう伏見駅で下車し、調査を解除しました。
ご主人は、奥様には「出張帰りに、同僚の家で打ち合わせをする」と言っていたようです。
このような浮気調査を合計3回実施し、全ての調査で2人がラブホテルに出入りする姿を撮影することに成功しました。
私共から女性弁護士をご紹介し、奥様は浮気相手の女性に対して賠償請求を行う予定でしたが、どうも相手の女性に子供が出来て、堕ろす話になっているようだということです。
「相手の女性も今はショックでしょうし、賠償請求するのは少し様子をみてからにします」ということです。
今、このタイミングで賠償請求すれば、確かに相手の女性にはWショックで大打撃です。
今まで散々悩まされた相手なのですから、今こそと思ってしまいますが、ご主人との復縁を希望する奥様の考えがあるのでしょう。
不倫は不法行為であり、民事上の賠償責任が生じます。
どちらが悪いのかを明確にし、ダラダラ続く浮気には自らの手で終止符を打ってください。