名古屋市の50代女性より、信用調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「交際している彼から『貴金属の買取店を開業したいので、出資してほしい。一緒に経営していこう』と言われ、数千万円のお金を用立てしましたが、店がオープンしてから共同経営の話も返済の話も一切ありません。友達と一緒に住んでいるという住所にも住んでいないようなので、どこに住んでいるか調べてください」ということです。
ご依頼を受け住所調査を実施したところ、男性が住むマンションが判明しましたので、ご報告いたしました。
後日、ご依頼主様より再びご相談をお受けしました。
「彼の話から、母親と同居しているものと思い込んでいましたが、マンションまで実際に見に行ってみると、ベランダに干されている洗濯物が母親のものとは違う気がします。誰と住んでいるのか状況を調べてください」ということです。
早速、男性のマンションに探偵が向かい、状況確認をしたところ、マンションには調査対象者の男性と中学生の女子、40代の女性が一緒に生活している事実が判明しました。
ご依頼主様は、男性と結婚する約束を書面に残していらっしゃる為、結婚詐欺で刑事告訴することも可能です。
同居人女性の氏名を合わせてご報告し、このような詐欺案件に強い弁護士をご紹介しました。
お金を貸した相手は、返さないことを前提に嘘をついている場合がほとんどです。
相手の話に嘘が多く、借金が返済されずに困っている方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。