名古屋市の30代男性より、素行調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「婚約して同棲中の彼女がいます。最近、出掛けることが多くなり、帰宅も遅いので何をしているのか知りたいです」ということです。
ご指定の日時に、探偵2名による素行調査を実施しました。
昼前に自宅アパートを出た彼女は、歩いてすぐのカフェ駐車場に座り込みました。
そこへ外車に乗った50代と思われる中年男性が現れると、彼女は助手席に乗りました。
自転車店に寄った後、鳥羽方面に向かいました。
15時過ぎ、旅館にチェックインし、2階の部屋に上がったことを確認しました。
二人が旅館から出てこないことを確認して一旦調査を解除し、翌朝調査を再開しました。
12時になって二人はホテルをチェックアウトすると、ランチを食べた後、手をつないで鳥羽水族館に入りました。
15時、二人は水族館を出てくると名古屋に直行し、昨日立ち寄った自転車店に寄りました。
そこで購入したと思われる自転車に相手男性が乗り、本人が車を運転して自宅アパートで合流しました。
中年男性が彼女に自転車を買ってあげたものと思われます。
そこでキスをして別れたことを確認し、調査員は男性の住所を特定する為、相手男性を追いました。
相手男性はケンタッキーに寄った後、駐車場に車を停め、LINEをしていたので調査員がバレないよう運転席の窓越しにスマホの画面を撮影しました。
そこにはご依頼主様である同棲中の彼のことが書かれており、彼の存在を知った上で既婚者である中年男性が婚約者の彼女と交際している事実を裏付けるものでした。
そして、相手男性の住所を特定した上で、調査を完了しました。
ご依頼主様に報告書をご覧いただきますと、暫く放心状態でしたが、今夜、彼女に話して別れるつもりであるということです。
ラインの内容が二人の仲を知らないご依頼主様を嘲笑しているようなものでしたので、内容を見たら誰しも許せないと思います。
このような裏切り方をする女性という事実が分かってしまったのは哀しいことですが、今、気付けたことは幸いです。
前田龍生探偵事務所では、調査料金を安くする為に様々な工夫を凝らしています。
調査状況に応じて臨機応変な対応をとり、今回の調査のように旅先で宿泊したり、よくあるのが勤務先に入ってこれから仕事したりと長時間に渡って動きがないものと判断される場合、こまめに調査を中断するよう心掛けています。
調査員はその場で待機し続けますが、料金は発生しない為、大幅に安くなる算段です。
このような取り組みは他の調査事務所ではされておらず、会社で仕事をしていようが、旅先で旅館に入って寝ていようが、延々とカメラを回し続け、その分もしっかり料金に加算されます。
あまり細切れに調査を中断してしまうと証拠がとれず意味がなくなりますので匙加減が重要なのですが、一円でも安く収めたいというご依頼主様の心情は重々理解しておりますので、証拠をしっかりとれる範囲での調査時間節約サービスは、今後も継続していくつもりです。
初めて調査をお考えの方も、安心して私共にお任せください。