遠方にお住まいの40代奥様より、所在調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「主人は名古屋に単身赴任していますが、どこに住んでいるのか住所を教えてくれません。他に女性でも出来たのか心配なので、調べて下さい」ということです。
まず、下見調査として探偵が現場作業着を着用して現場に潜入し、ご主人の顔と使用車両を確認しました。
調査当日、勤務を終えたご主人は車に乗ると、数キロ先のマンション一室に入りました。
このマンションがご主人の自宅であることを確認後、休日にご主人の様子を調査しました。
昼前より調査を開始したところ、部屋のカーテンが開閉し、夜になれば照明が点灯したりしてご主人の在宅は確認できるものの、誰かが訪問したり、ご主人が外出したりする様子は全くありませんでした。
奥様にご報告しますと「主人は、もしかすると更年期障害かもしれませんね。浮気とは関係ないかもしれませんので、住所も分かったことですし、少し様子をみてみます」とのことでした。
更年期障害は女性だけのものではありませんし、ご主人は慣れない土地での単身赴任で人知れずストレスを抱えてしまっているのかもしれませんね。
誰にも会いたくない、一人きりでいたい、そのような時は誰にでもあります。
女性と浮気をしているのであれば、休日はデートをする確率が高いと思われる中、ご主人は部屋から一歩も出ません。
精神的に疲れている時に浮気を疑われ問い詰められたりしたら、おそらく夫婦間の距離はもっと広がってしまったことでしょう。
離れて暮らす夫・妻の様子を知りたい際には、遠慮なくご相談ください。
ご夫婦にとって、佳き方向に解決されますことを願っております。