名古屋市のご主人より、所在調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「妻が勝手に家を出て行き、弁護士から生活費の請求が来ました。離婚調停中で裁判所に妻が来ると思うので、そこから尾行して住所を調べてください」ということです。
離婚調停中の裁判所からの尾行は、対象者が警戒していることが多く大変困難であること、DVなどで届け出を出している可能性もあり、100%はお約束できないことをご説明し、探偵3名による所在調査を実施しました。
裁判所から弁護士と共に現れた奥様は、タクシーに乗車すると某駅で降り、弁護士と別れると500円の切符を購入しました。
途中で何度も振り返りながら電車を乗り換え、着いた無人駅に探偵と奥様だけになった為に警戒している様子でしたので、無理に尾行は行わず、尾行中断地点から後日、再度調査をし、目星をつけた2つのマンションの中から奥様の居住先が判明した為、ご主人に奥様の現住所をご報告いたしました。
ご主人は当初、探偵に不信感があるのか細かなところまで指示を出してきた為「そういう指示は調査がやり辛いので、よそに依頼をして」と代表がお断りしたところ、それでもお願いされた為に依頼を受けたという経緯がありました。
私共の調査結果をご覧になり「お宅の調査員はプロだね。ありがとう!」と態度を変えられました。
こちらの方だけでなく、細かいところまで指示を出してくる依頼者の方が稀にいらっしゃいます。
例外なく他の探偵社で失敗された方々ですが、依頼を受けた以上、私共では正確な調査結果を出しますので、全てをお任せいただければと思います。