前田龍生探偵事務所
名古屋市の４０代男性より、所在調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「一年以上前、妻が勝手に家を出て行きました。生活費の請求で調停になり、はじめ妻は離婚しないと言ってましたが、先月離婚することになりました。娘との面会を申し込んでいますが娘と会わせようとしないので、どこに住んでいるか知っておきたいと思います。 名古屋裁判所から尾行して現住所を調べてください」ということです。
裁判所からの尾行は対象者が警戒している場合が大変多く、確実なお約束はできないという点をご説明し、探偵４名（探偵２名の料金で私共の探偵２名＋研修中の探偵男女各１名）による所在調査を実施しました。
名古屋裁判所から調査を開始しますと、担当弁護士が一人で現れ、裁判所に入りました。
暫くして弁護士が出てくるとシティホテル内のロビーで女性と待ち合わせ、一階の喫茶店に入りました。
探偵が店内に入り、この女性が奥様であることを確認しました。
喫茶店から出ると弁護士がタクシーを拾い、奥様一人が名古屋駅で降りました。
デパートでウィンドウショッピングをした後、駅で切符を購入し、ＪＲに乗車しました。
ある駅で降りた奥様はショッピングモールや和菓子店をまわった後、バス停からバスに乗り、歩いてあるアパート一室に入ったことを確認しました。
駐車場に奥様の車両が駐車していることを確認し、このアパートが現在の自宅であることを確認して、調査を解除しました。
今回の調査中にも奥様がウィンドウショッピングをする場面が多くありますが、例えばデパートの着物・下着売り場のような本当に女性しかいないフロアに入られてしまいますと、男性の調査員のみでは尾行が困難になります。
研修中ではありますが、女性探偵が活躍する所在調査となりました。
《私共ではお客様の調査は必ずプロの探偵が担当し、研修中の探偵が調査に同行する場合、調査料金には含みません。どうぞ、ご安心ください》
