愛知県の60代男性より、所在調査の依頼をお受けしました。
司法書士の先生からのご紹介です。
お話を伺いますと「2年半ほど前、保険金目的で妻に二階から突き落とされ、数時間後に息子に発見されて病院へ搬送されました。半年間入院とリハビリをし、退院して帰宅してみると、妻が全財産を持ち逃げした後でした。自分でも妻の行方を捜してみましたが居所が分からない為、現在、妻がどこにいるのか探してください」ということです。
住民票は動かされておらず、奥様の氏名とおおよそこの辺りにいるんじゃないかという地名の2点をお伺いして、所在調査を実施しました。
簡易データ調査では判明しなかった為、時間と料金は増しますが詳しく調べてみましょうか?とお尋ねしたところ「お願いします」ということでしたので調査を続行したところ、1カ月ほど掛かりましたが、奥様が現在住むマンションが判明しました。
実際には、ご主人からお伺いしていためぼしい住所地とは全く違う土地に住んでおり、奥様ご本人が洗濯物を干している姿を確認しました。
奥様の顔を確認して頂くため、ご主人に報告書を見て頂こうとしたところ「見たら、行って殺したくなるから兄貴に預けたい」ということで、一瞬顔だけ確認していただき、報告書をお渡ししました。
自分を殺そうとした相手ですから、恨むだけでは済まないお気持ちも理解します。
合法的に、無事解決いたしますように。