愛知県の30代独身男性より、所在調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「フィリピンパブで働くフィリピン女性(既婚者)と『離婚したら、結婚する』と約束をして交際していました。前夫と離婚する為に弁護士費用が掛かるということで、数百万円のお金も渡しましたが、離婚が成立したと聞いてから急に連絡が取れなくなりました。働いていた店に行ってみると、本人は平然とした顔をして働いているものの、席についても一切口をきかず、話になりませんでした。結婚詐欺に遭った感が否めず、渡したお金を返してもらいたいです。現在、警察と弁護士にも相談していますが、弁護士から相手の現住所が分からないと…と言われましたので、住所を調べてください」ということです。
以上のご依頼を受け、女性の所在調査を実施した結果、愛知県郊外のマンションで、他の男性と一緒に生活していることが判明しました。
この男性の氏名が、フィリピン女性の身体に入れてある入れ墨と一致していることから、結婚詐欺は男性も共犯である可能性が濃厚です。
ご依頼主様は、調査結果を元に女性を刑事告訴するということです。
韓国・中国・フィリピンなどから出稼ぎに来ている外国人ホステスと日本人男性とのトラブルは後を絶ちません。
「結婚したいと言って多額の金銭を受け取った後、音信不通となる」「晴れて入籍した後、行方不明となり、店も辞めてしまってどこへ行ったか分からない」といったもので、今回のケースのように、本人が店で働き続けているといったケースは非常に稀です。
外国人ホステスとの結婚詐欺、金銭トラブルに遭って困っている方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。