過日、中年男性が突然事務所へおみえになりました。
お話を伺いますと「ある場所で、ある人物が覚せい剤の取引をしている。その取引している現場を1週間撮影してほしいのだが、引き受けてもらえるか」ということでした。
訳ありの調査ですので、料金は特別料金でよいとのことです。
薬物がらみの調査は、万が一の時に探偵の立場も危うくなりますので、現実的ではない超高額なお見積りを伝えて間接的にお断りしました。
私共の探偵は、様々なリスクを背負いながらあらゆる調査をやり遂げてくれますが、今回は話の内容から、背負わなくてよいリスクを背負わせてしまうことになると感じました。
ご相談者もわかったのか連絡はありませんが、正直ホッとしています。