名古屋市の30代ご主人より、奥様の浮気調査をお受けしました。
お話を伺いますと「数年前から夫婦関係は冷え込んでいて、去年から更に悪化しました。共働きで嫁は外泊することが多いのですが、お互いに干渉しません。浮気をしていると思うので、事実をはっきりさせた上で離婚したいです」ということです。
奥様が外泊するという予定日に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
調査の結果、奥様は30代サラリーマン風の男性と交際しており、勤務終了後に地下鉄の車両内で待ち合わせると名駅近辺の居酒屋で外食し、コンビニに寄った後、22時過ぎに男性の居住先と思われるマンションに入りました。
このまま宿泊するものと推測し、調査を一旦解除して(睡眠中に調査を続行すると料金が掛かってしまうため)翌朝6時に調査を再開しました。
平日でしたので、男性が出勤するものと推測して早朝から調査を再開しましたが、浮気相手の男性は休日らしく、二人が部屋から出てきたのは昼前でした。近くのカフェでランチした後、JRナゴヤタカシマヤで奥様と一緒に化粧品など買い物を始めた為、調査を解除しました。
離婚する為には複数回の不貞の証拠が必要です。(1回だけですと「ほんの気の迷いで…」などと相手側に言い逃れされてしまうからです。複数回ですと、このような言い逃れが通用しなくなります)
不貞の証拠撮り2回目、ご主人は奥様から仕事と聞かされていた為、奥様の勤務先周辺に探偵が張り込みましたが、その日は欠勤しており不在でした。奥様は仕事と嘘をついて男性に会いに行ったものと推測し、翌朝、相手男性のマンションに探偵が張り込んだところ、推測通り奥様が一人で男性の部屋から出てきましたので、その姿を撮影した上で相手男性の身元も併せて調べ、調査を完了しました。
メールの着信でチラッと見えた文面で、浮気に気付かれたご主人でしたが「今の夫婦関係では、修復は難しいでしょう」ということで、私共からご主人と同年代の優秀な男性弁護士をご紹介いたしました。
「とりあえず浮気の証拠を撮っておきたい」という奥様からのご依頼に対し、ご主人側からの依頼は、最初から「離婚を覚悟の上」である場合がほとんどです。