浮気をされた側には大きな心の傷が残ります。
“好き”という感情が全く残っていなければ、また他に好きな人がいれば苦しくもないのでしょうが、二人には楽しかった頃の思い出もたくさんあるでしょうし、自分を一生懸命大切にしてくれた頃と同じように他の人にしているのかと思うと悔しいし、哀しいし、腹が立ちます。
これまで苦楽を共にして人生を歩んできた自分をないがしろにした上、他のどうでもいいような異性に夢中になっている、おまけにその異性には普段のだらしない面は隠して精一杯の良い顔をしている……許せませんね。
浮気をされた側は、初めこそ哀しみや自信喪失、人間不信に陥っても、後には一生掛かっても拭いきれない相手への不信感と腹立たしさがやってくるようです。
私共へ浮気調査を依頼する方も、離婚前提で裁判を有利に運ぶために浮気調査をする方と、そうではなくて好きだから浮気相手がどのような人なのか知りたくて……という大きく分けて2つのパターンに分かれます。
前者は哀しみを通り越して腹立たしさ・復讐心、後者は哀しみ・苦しみの感情が大きいようです。
浮気はされた側には何一つ良いことなどありません。
雨降って地固まるなど稀なことであり、心の奥底ではグシャグシャのままです。
不貞行為は不法行為です。
法律は浮気をされた側の味方であり、許せない相手には毅然と立ち向かいましょう。