浮気調査の結果、たとえ不貞の事実があったとしても全てのケースが離婚に繋がる訳ではありません。
私共の場合ですと、夫が浮気をした場合に離婚するご夫婦は50%です。
しかし、妻が浮気をした場合は90%の確立で離婚に至ります。
なぜ、妻が浮気をした場合は高確率で離婚に至るのかを考えた場合、多くの夫は外で仕事をしているため妻の不審な行動に気付くのが遅れがちなこと、また女性の浮気は本気になりやすく、一旦気持ちが移ったら二度と元には戻らない傾向があること、夫側は慰謝料の問題があるため、浮気調査を依頼する際は離婚前提の方が多いことが考えられます。
なにはともあれ、愛しあって結婚したはずのご夫婦です。
ここに至るまでには様々な紆余曲折があったと思いますが、お互いに反省すべき点は反省し、再び関係を再構築していくことも大いにありだと思います。
先日、愛知県の奥様より浮気調査の依頼をお受けしました。
浮気調査の結果、ご主人には親密な関係にある女性が一名いましたが、ご主人が深く反省をし、奥様の目の前で浮気相手にはっきり別れを告げたため離婚には至りませんでした。
奥様の心の傷が癒えるよう、また不安な気持ちが再燃しないよう、これからの修復作業はお二人にとって長くつらいものとなるかもしれませんが、後にお互いが心から笑い合えるよう頑張ってください。