愛知県稲沢市の40代ご主人より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「1,2ヶ月前から妻の様子がおかしく、最近は仕事と言って外出し、帰宅が夜遅くなることが増えています。妻のスマホを見てみると、既婚者のマッチングサービスに登録していて、そのサービスのキコンパなるものに出席している履歴もありました。それ以外にも、思い当たるところが多々あり、妻に対して今も好きな気持ちは変わりませんが、改善の余地がないのなら離婚もやむを得ないと考えています。しかし、住宅ローンの残債も残っており、子供を妻に持って行かれる可能性もある為、精神的に辛いです」ということです。
奥様の様子がおかしい時にご連絡をいただき、探偵2名による浮気調査を実施しました。
調査の結果、奥様は同年代のガッチリ体型の男性と不貞関係にあり、ラブホテルを利用している証拠を三回撮影しました。
調査中に慰謝料請求に必要な浮気相手の自宅住所も判明し、勤務先も判明しました。
奥様とは仕事関係で知り合ったと思われる職種でしたので、併せてご報告いたしました。
離婚をする場合、住宅ローンの残債をどちらが支払うのかはケースバイケースです。
住み続ける場合はその方が支払うのが一般的ですが、売却する場合ももちろんあります。
子供の親権につきましては、ご主人が仰るように母親に親権が渡る場合がほとんどです。
ただし、母親自身が親権を放棄する他、子供を放置して遊びまわっていたり、養育環境が悪いと判断された場合には父親に親権が渡ることもありますから諦めてしまうこともありません。
ご主人は復縁を望んでみえて、ご自身の反省点も分かっていらっしゃいましたので、無事に元の鞘に収まるといいですね。
夫婦がすれ違うのは、コミュニケーションが上手くいっていないからです。
特に女性は「日常的に話を聞いてもらえない」「会話が出来ない」ことが続くと、とても危険だと思います。
嫌いになってもらいたい女性がいたら「話を一切聞かないこと」が一番効果的と言われる所以です。
そして、女性に突然は無いと言われるように、常日頃の小さな我慢の積み重ねが一旦爆発してしまうと収集がつかなくなります。
浮気が本気になりやすいのも女性の特性で、相手に本気になってしまった場合は戻ってきません。
生活費さえ入れていれば良しと考えるご主人がとても多いのですが、それだけでは結婚生活はうまく機能しません。
夫婦仲とはもともとあるものではなく、お互いの努力の上で初めて成り立つものです。
お相手と今後も良い関係で一緒に過ごしていきたいのであれば、本当に面倒ですが、努力・忍耐とかなりの妥協も必要です。