名古屋市の40代ご主人より、奥様の浮気調査をお受けしました。
お話を伺いますと「妻のLINEを見て、男が二人もいることに気付きました。急なことで驚きましたが、まずどのような状況なのか事実確認をしたいです」ということです。
LINEを見て、男性に会いに行くという予定日に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
奥様はご自宅のマンションを夕方に出るとタクシーを停め、しばらく走ってタクシーから降りると喫茶店でスマホをいじりながらコーヒーを飲み、店を出ると40代の男性と合流しました。
二人は居酒屋に入って2時間を過ごした後、手をつないで徒歩でコンビニエンスストアに入り、ペットボトルのお茶とお菓子を購入後、タクシーに乗って5分ほどの男性自宅マンション前で降車しました。
1つ目のオートロックを開錠した後、2つ目のオートロックを開錠し、浮気相手の男性はエレベーターでマンションの住民に会うのを警戒しているのか二人が外階段を使って4階まで上がったことを確認して、調査を完了しました。
ご主人が相手男性宅から帰宅した奥様を問い詰めたところ、浮気をしていたことを白状されたそうで、男性とは5,6回会っているとのこと。
ご報告時にご主人からお話を伺いますと「子供の親権は自分が持ちたいので、既に実家に預けてきました。現在、住んでいるマンションは売却し、別居します。妻に念書も書いてもらいましたが、この後、反省するようならよりを戻す可能性もあるかもしれませんが…」ということで、調査報告書を持参して、ご自身で雇われた弁護士事務所に行かれるということです。
今回の奥様は、調査後に証拠がある状態で問い詰められたので素直に浮気を認めましたが、証拠がない状態で浮気を問い詰めたところで、男女とも浮気を認める方は殆どいません。
特に女性は絶対に浮気を認めない傾向にありますので、問い詰めるとしても具体的な時刻や名称を出さない限り、浮気を自白させることは大変困難です。
証拠もないのに問い詰めますと、全否定しながらも警戒するようになり、相手と会わなくなったりホテルに行かなくなったりして浮気の証拠はますます撮りづらくなりますので、順序としては浮気調査をした後で具体的な情報を入手した後で問い詰めるのが正解です。