名古屋市の40代ご主人より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「妻から絶対に見るなと言われていた日記を夜中にこっそり見たところ、不倫をしている内容が書かれていました。慌てて去年の日記も確認したところ、週2、3回のペースで会っているようです。相手の男は知人であり、過去に3人でお茶に行ったりもしていた間柄です。妻と相手の男の職業は特殊で、撮影時にはホテルに行くこともあります。そこで悩んでいるのが調査を依頼しても撮影していたと言い逃れされてしまうのでは?ということです。それに、私の方は離婚する気はなく、まだ妻を愛していますが、日記を見たと言ったら余計に気持ちが離れてしまうだろうし、かといってこのまま野放しにしておく訳にもいきません。どうしたらよいでしょうか」ということです。
私共からは「奥様は言い逃れをするかもしれませんが、何もやらないとこのまま継続してしまうだけですし、証拠だけでも今のうちにとっておいたほうが良いと思います。相手と別れさせる為には弁護士を通じて相手に賠償請求をするのが良いと思いますが、その前提で話をしますと、日記を見たことも調査をしたことも、実際には内密にして弁護士は相手に対し話をすすめていきますので、日記を見たことや調査をしたことをむしろ正直に言わないでください」と回答させていただきました。
ご主人は考えられた後、ご指定の日時に探偵二名による不貞調査を実施しました。
調査一日目、奥様は子供を自転車に乗せて自宅を出ると、保育園に子供を預けた後コンビニに立ち寄り、10時頃N区にある男性宅マンションに入って18時前に出てきました。
調査二日目、前回と同じく子供を保育園に預けた後、奥様は相手男性宅に向かい、10時にマンションに入って2時間後に男性と二人で出てくると、カフェに入って二人でランチをとり、店を出て相手男性のマンションに戻りました。18時に二人一緒にマンションから出て、各々の自転車に乗り別れたことを確認しました。
調査三日目、奥様は二日目の行動とほぼ同じパターンで行動しますが、ランチから戻る道中に相手男性に寄り添い自分から手をつなぐ様子を確認しました。
奥様は子供を保育園に預けてすぐに相手男性宅に向かい、1日8時間もの長時間、部屋に入り浸っている様子から、二人が不貞関係にある事実は間違いありません。
私共から優秀な弁護士をご紹介し、ご主人は弁護士を通じて相手に500万円の賠償請求をするご予定です。
多くのご相談者様が誤解されていらっしゃることですが、調査報告書を相手に突き付けて「これが証拠だ」と迫ってもよいのはドラマの中だけの話です。
ご自身を有利な立場にもっていく為には、手の内を明かしてはいけません。
相手には「どこまで知っているのだろう」と不安に思わせてなんぼの話なのです。
交渉事を有利にすすめていくには、他にも様々なテクニックがあります。
おそらく他の探偵社では、話を聞いてくれてくれるだけで交渉事に対しての実践的なアドバイスはしてくれないし、真似をしようと思っても分からないので出来ないでしょう。
初めてで、どうしたらよいか分からない場合には私共にお任せください。