名古屋市の50代ご両親より、お嬢様のご主人について浮気調査をお受けしました。
お話を伺いますと「娘婿は公務員ですが、毎晩帰宅が午前様で、日曜日は朝から出掛け、深夜まで帰宅しない生活が2年近く続いています。娘はノイローゼ気味で精神的に病んでしまい、引きこもって外出もままならない状態です。離婚も考えさせたいので、娘婿の調査をお願いします」ということです。
ご依頼を受け、探偵2名による浮気調査を実施しました。
調査の結果、ご主人は定時17時に勤務を終えると、同じ職場の同僚である40代女性の自宅マンションに一緒に帰り、深夜1時半頃になると女性と一緒に部屋を出て、女性の車で自宅前まで送ってもらっている状況である事が判明しました。
日曜日は早朝から女性のマンションへ直行し、女性の子供と近くの公園で遊んだり、トイレットペーパーなどの日用品を買物したりして、まるで本物の家族のように過ごしています。
このようなご主人ですが、一応は罪悪感があるのか、女性の部屋に出入りする際には周囲を見渡し、大変警戒をしていらっしゃいました。
調査報告書をお渡ししてから暫くしてご両親が事務所までお越しになり、ご夫婦は離婚し、病んでしまわれた元奥様はご両親の元で生活していらっしゃるということです。
実家には頼ることが出来ないという方もおみえになりますので、あたたかく受け入れてくれる場所があって良かったです。
疑うという気持ちは、人間の心をボロボロにします。
疲れ果ててしまわれた心が、ご両親の元で回復に向かうことを心より願っております。