名古屋市の50代ご主人より、浮気調査の依頼をお受けしました。
お話を伺いますと「ある日、ゴミ箱にコンドームの箱が捨ててあるのをみつけました。私とは使わないのにおかしいと思い、妻のバッグを調べてみると、中からコンドームが出てきました。マンションの管理人と立ち話をした際に『ゲストルームをよく使ってみえますね』という話になり、そんな覚えはないけど、もしかして…と思いました」ということです。
ご指定の日に、探偵2名による浮気調査を実施しました。
早朝、自宅を出た奥様は娘さんを幼稚園に預けた後、学校に向かい、構内に入りました。
授業を受けるものと判断し、調査を一旦解除、授業の終わる15時に再び調査を開始しました。
17時30分に学校から出てきた奥様は、地下鉄に乗って、自宅マンションの最寄り駅に着きました。
すると、ご主人とは違う年配の男性が現れ、自宅マンション1階に内在する高級レストランにて食事をしました。
2時間後、レストランを出た奥様と男性が、マンションエレベーターに乗って上階へ上がったことを確認し、調査を解除しました。
ご主人のお話によりますと「ゲストルームの前に行ったら、妻のあえぎ声が聞こえてきました。娘も可愛いですし、離婚する気はありませんが、相手の男性と会って、話がしたいです」ということです。
ご主人と住む自宅マンションのゲストルームを使用して、不貞行為に及ぶケースは初めてであり、まさに「灯台下暗し」といったところでしょうか。
歳の離れた奥様に対するご主人の考えも独特なものがあり、色々とお話をお伺いしているうち、様々な夫婦のあり方があるものだと考えさせられた案件でした。