名古屋市の40代男性より、信用調査の依頼をお受けしました。
弁護士事務所からのご紹介です。
お話を伺いますと「同じ職場の女性と肉体関係を持ちました。同じ職場の男性職員と婚約関係にあったことをその時は知りませんでした。揉めた際、念書を書かされて一件落着しましたが、また同じ女性と肉体関係を持ってしまいました。すると、婚約者の男性職員が怒り『君のせいで婚約解消になったので、約束通り1000万支払え』と賠償請求をしてきました。彼女と婚約解消したということですが、事実かどうか確認がしたいので調査をお願いします」ということです。
ご依頼を受け、相手女性の自宅から探偵2名による調査を実施しました。
12時間後、相手女性と婚約者の男性が女性の部屋から一緒に出てきました。
スーパーに立ち寄った後、外食をし、レンタルビデオ店に寄った後、再び女性の部屋に入ったことを確認しました。
しばらくすると部屋からパーカーのフードを頭から被り、マスクをした婚約者の男性が一人で出てきて周囲を見回し、警戒している様子が伺えました。
一旦、部屋に戻ると、今度はなぜか靴を履き替えてフードの下に帽子をかぶった姿で男性が現れ、周囲を見回しながら警戒し、再び女性の部屋に戻りました。
ここで一旦調査を解除し、翌朝から調査を再開しますと、女性の部屋から男性一人が出てきて車に乗り、勤務先に到着したことを確認して調査を完了しました。
ご依頼主様が原因で彼女と婚約を解消したという話でしたが、現在も同棲中であることが判明した為「婚約を解消した」という理由での1000万円の賠償請求は支払わなくて良いことになります。
あとは、調査報告書を弁護士の先生に郵送し、お任せする運びとなります。