「以前、取引先にいた方を会社の後継者にしたい。その方を探してほしい」と名古屋市の企業様より所在調査の依頼をお受けしました。
お探しの方の住所や電話番号を書いたメモを紛失されたそうで、分かっているのは氏名とおおよその住所のみでした。
早速、所在調査を開始したところ、情報地には3棟の大規模マンションが建っていました。その中の1戸に別れた奥様が住んでいらっしゃるということでした。
郵便受けの氏名を確認しましたが、該当の氏名が見当たらないため一軒一軒、聞き込みによりお調べしました。
2時間後、それらしきお宅に行き当たり、離婚した元奥様がいらっしゃいました。
元ご主人についてお尋ねしたところ「住所は知らないけど、勤務先の名前だけなら聞いている」ということで、その勤務先に問い合わせたところ、同姓同名の同じ年齢の方が二名在籍していました。
「○○は運転手で会社に来ることはほとんどなく、個人情報でそれ以上は教えることはできない」ということでしたが、数日後、勤務先と氏名から後継者候補の男性の現住所が判明し、無事、ご報告をさせていただきました。