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前日に探偵業者から入手=元交際相手の住所―神奈川刺殺
時事通信 11月11日(日)22時27分配信
神奈川県逗子市で、無職小堤英統容疑者(40)=東京都世田谷区=が元交際相手の三好梨絵さん(33)を刺殺し、自殺したとみられる事件で、小堤容疑者が事件前日に三好さんの詳しい住所を探偵業者から入手していたことが11日、県警への取材で分かった。三好さんは今月6日、逗子市の自宅で刺殺されているのが見つかった。県警によると、小堤容疑者は5日、探偵業者に三好さんの所在調査を依頼し、同日中に回答を得ていた。6日、JR逗子駅まで電車で行き、さらにバスで三好さん宅付近へ向かったことが、IC乗車券の利用履歴などで分かったという。インターネットの掲示板に昨年10月、三好さんの夫の名前を挙げ、「逗子市小坪6丁目に住んでいるらしいのですが、詳しい住所が分かりません」などと、小堤容疑者によるとみられる質問の書き込みがなされていた。
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探偵という職業柄、犯罪に繋がりそうなご相談も受けることがあります。
そのような場合、私共では身分証の提示と調査理由を求め、事実関係を確認してから調査を受けるか判断します。
果たして調査結果が正しい理由で利用されるのか、その判断は窓口となった個々の探偵に委ねられますので、売上に困り、何でも引き受けてしまう探偵もでてくるでしょう。
しかし、どのような依頼でも全て受けてしまっては、事件や犯罪の片棒を担ぐことになりかねません。
探偵ならば”人として守るべき道義”をしっかり持つべきだと考えます。