名古屋市中区に住む男性より、近隣トラブルのご相談をお受けしました。
お話を伺いますと「自宅の庭にカップラーメンが半分残っているような空き容器を投げ捨てられたり、ゴミ袋にまとめられたゴミを捨てられます。誰が捨てているのか分からないので、犯人を特定できるような証拠を撮影してもらい、ゴミ捨て行為を止めさせたいです」ということです。
ご依頼を受け、代表と探偵2名がご自宅まで伺い、ゴミを投げ捨てられるという現場の庭を下見しました。
広大な敷地の左右隣地には投げ捨てることが可能な家や建物は見当たらず、目の前に15階建ての分譲マンションが建っています。ご依頼主様はこのマンションの非常階段部分から投げ捨てられているのではないかと推測されており、最適なカメラを選択した上で再度ご自宅までお伺いし、マンション非常階段部分に焦点を合わせてカメラを2方向に設置しました。
すると別方向から投げ捨てられるゴミが写った為、今度は方向を調整してマンション居住階2階と3階に焦点を合わせて再度撮影したところ、ゴミがもっと上階から投げられていることが判明、今度は角度はそのまま上階まで写るように調整して撮影したところ、深夜、5階部分の部屋の窓から若い男性が身を乗り出し、ゴミの入った袋を庭に向かって放り投げている姿を撮影することに成功しました。
あとは録画からマンションの部屋番号を割り出し、ご依頼主様に報告させて頂きました。
ご依頼主様は、まずマンションの管理組合に報告し、対応が悪ければ警察に届け出るということです。
昨今は恨みを買うような覚えは無くとも、嫌がらせ被害に遭うような殺伐とした世の中です。
嫌がらせの犯人を特定し、近隣トラブルをスムーズに解決する為には「確たる証拠」が必要です。
「証拠」が無ければ「やった、やらない」で話が平行線を辿り、永遠に解決には至りません。
近隣トラブルに悩む方がいらっしゃいましたら、フリーダイヤルまでご相談ください。