私共で浮気調査を終えたご依頼主様より、テープ起こしの依頼をお受けしました。
テープ起こしとは、ボイスレコーダーなどに録音された音声を文章として起こしたもので、裁判資料としても活用されます。
ご主人は妻の浮気を疑い「部屋で電話をして、浮気相手と会う約束をするのではないか? そうすれば、2人が会う日時を特定することが出来るかもしれない」とボイスレコーダーをリビングに仕掛けておいたということですが、なんと、奥様が浮気相手の男性を自宅へ招き入れ、台所で鍋を作って一緒に食べ、そのままリビングで不貞行為を始めてしまったという驚きの内容が録音されていたというものです。
録音時間は3時間ほどで、無音の箇所があるものの、A4用紙で70枚ものボリュームとなりました。
文章に起こすことで一層生々しさを増し、トラウマになってしまいそうな内容でしたが、これまでの浮気調査報告書と共に言い逃れの出来ない証拠となります。
ただし、こういった証拠には注意が必要で、内緒で録音した内容は不法行為と訴えられて、正式な証拠として扱われない場合もあります。
取り扱いについては、調査報告書と合わせて弁護士の先生とのご相談が必要です。